学会誌「PRO・PO」

１． 投稿資格

投稿原稿の著者は，1名以上が本研究会員であること。

２．投稿原稿の種類と採否

投稿原稿は他学会誌に掲載されたもの及び投稿中のものと重複して投稿してはならない。
原著報文の形式は，序（目的）・方法・結果・考察・結語・抄録を明確に記載する。どのようなメカニズムで人体並びにその臓器・組織・細胞を改善して、正常化させているかを明確に記述する。有効性の科学的根拠を明らかにするだけでなく，副作用について、あるいは無公害の物質であるという事実も提言して戴くことを期待する。新しい事実，方法論などの短報及び技術報告については，早く発表する価値のあるものは歓迎する。また新しい手法や技術の適用を紹介する資料及び報文も歓迎する。
投稿報文の提載の採否は査読の結果に基づいて，編集委員会（専門委員）において決定する。

３．倫理規定

ヒトを対象にした論文は，世界医師会総会において承認されたヘルシンキ宣言（1964年承認，2000年修正）の精神に則って行われた研究でなければならない。また、動物を用いた研究についても「実験動物の飼育及び保育等に関する基準」（昭和55年3月総理府告示第6号）等を遵守して行われた研究であることを明記しなくてはならない。

４．投稿原稿の書き方・様式：

原著報文は簡潔にして要を得たものとし，専門を異にする読者にも理解できるものとする。図表を引用するときは，必ず出典を明記する。

（１）規定の投稿用紙に原稿の種類，和文・英文の表題名，著者名とそのローマ字表記，所属団体とその英語名称及び連絡先，原稿枚数，別冊部数等を記入する。この他，原稿内容の確認チェックを行う。

（２）本文1枚目に原稿の種類と和文題目のみを記載し，著者名及び所属を記入しない。原稿は原則としてワードプロセッサーなどによる機械仕上げのものとし，書式は下記の事項を遵守すること。

・用紙：A４版

・文字数／1頁：1200文字（40字×30行）

・余白：上下端及び左右端を広めにとること。

・図表位置の指定：右の余白に挿入位置を指定すること。

・ページ：下端に必ずページを記載すること。

（３）投稿原稿の長さは下記のとおりとする。

１）総説は，図表，参考文献などを含めて刷り上がり6頁以内（1200字／原稿1ページ×10枚以内）を基本原則とする。和文抄録及び英文抄録は必要としない。

２）原著報文は，和文抄録（日本語キーワードを含む），英文抄録，図表及び参考文献などを含めて刷り上がり6頁以内（1200字／原稿1ページ×10枚以内）を基本原則とする。

３）短報は図表，参考文献などを含めて刷り上がり4ページ以内（1200字／原稿1ページ×6枚以内）を基本原則とする。和文抄録，英文抄録，キーワードは必要としない。

４）資料は，和文抄録（日本語キーワードを含む），英文抄録，図表及び参考文献などを含めて刷り上がり6頁以内（1200字／原稿1ページ×10枚以内）を基本原則とする。

５）技術報告は，和文抄録（日本語キーワードを含む），英文抄録，図表及び参考文献などを含めて刷り上がり4頁以内（1200字／原稿1ページ×6枚以内）を基本原則とする。

（４）和文抄録は要点を簡潔に400字以内でまとめたものとし，本文などとは用紙をかえて作成する。題目，著者名，所属を記載しない。原著，資料，技術報告の場合には，その末尾に日本語キーワードをつける。

（５）表の作成には1つの表ごとに別紙を用い，和文，英文の説明をつける。

（６）図（写真を含む）の作成には1つの図ごとに別紙を用い，和文，英文の説明をつける。図の原稿は，白紙に黒色印字するか，もしくは黒インクを用いて描き，その大きさは横寸法8cm（仕上がり時の片段横寸法）もしくは17cm（仕上がり時の段抜き横寸法）の約1.5倍を推奨する。縦寸法については，特に定めない。

（７）参考文献：本文中には引用箇所の右肩に文献の番号を記載し，本文末尾に出現順にまとめて記載する。形式は以下のとおりとする。

雑誌：No.）著者名：表題，雑誌名，巻（号），ページ−ページ数，発行年（西暦）

書籍： 　
１） 単著または共著の場合 　
　No.)　著者名：書名，ページ−ページ数，発行所，出版地，発行年（西暦） 　
２）分担執筆の場合 　
　No.)　著者名：題名，編者名，書名，ページ−ページ数，発行所，出版地，発行年（西暦）

（８）用字・用語については，現代かなづかいとする。アラビア数字を使い，SI単位系（m，kg，s，Aなど）を用いる。

５．英語による投稿の書き方・様式：

英語による投稿も受け付ける。書き方・様式は日本語による投稿原稿に準じるが，ダブルスペースで印字すること。原稿はネイティブチェックを受けたものであること。